地域エディターズスクールを開講します

 一般社団法人JAIST支援機構では、国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学の監修のもと、地域エディターズスクールを開講します。

 北陸三県は、新幹線の敦賀延伸に向け、「個性」である厚みのある文化の創造と発信を施策に掲げており、北陸全体が文化観光の取り組みが始まっています。そのような中、地域資源を有効に活用して付加価値を創出し、地域内外にサービスや商品として提供するための人材育成が重要と考え、本スクールを開講することにしました。

 地方自治体の職員や学芸員、教育委員会(社会教育)職員、観光協会や旅行会社の方々など、文化を観光につなげたいと思う皆さまの参加をお待ちしています。詳細は、プレスリリース、もしくは案内ホームページを参照してください。

地域エディターズスクール

観光に関するお仕事をされている皆さん!
こんなことに困っていませんか?

  • 今ある文化資源の価値が伝えられない。
  • 地域に文化施設や文化資源はあるのに、うまく活用できていない。
  • 「文化観光の推進」と言われても、どうしたらよいのかわからない。
  • 情報発信メディアをうまく活用できていない。

そんな皆さま
地域エディター(地域資源の編集者)になりませんか。
本スクールでは、北陸の豊かな地域資源を有効活用して付加価値を創出し、
地域内外にサービスや商品として提供する地域資源の編集者を育成します。


2022年度テーマ「文化観光」

開講期間
 2022年11月〜2023年2月 10時〜17時(全9回、土日開講)※第1回は13時〜17時

会場
 北陸先端科学技術大学院大学 金沢駅前オフィス(金沢市本町2ー15ー1 ポルテ金沢9F)
  ※対面受講を原則としていますが、遠隔受講も可能とします。

対象者
 学芸員、地方自治体職員、教育委員会(社会教育)職員、観光地域づくり法人(DMO)職員、観光協会職員、旅行会社社員、文化を観光に繋げたいと思う方など

受講料
 全9回 3万円(税込)
 ※全9回の受講を推奨していますが、遠方などの事情がある方は、一部テーマ別の受講が可能です。
 ※テーマ別とは、第3回・第4回(協働)、第5回・第6回(取材と編集)、第7回・第8回(発信とケースメソッド)

定員
 20名

参加申込
こちらの申し込みフォームからお申し込みください。(申込締め切り:11月15日(火)※)
※定員になり次第締め切ります。

スクールの特徴

  1. 広い学習テーマ、身近なモノに着目
    文化資源とは、地域の歴史風土や風習に根ざすモノ・コトからサブカルチャーを指し、幅広い領域が学習のテーマです。
  2. 学んだ学習モデルを観光に活用
    「発見、調査、発信、提案の学習モデル」を習得し、観光や地域づくりに活用していきます。
  3. 地域内外関係者との協働を習得
    習得した学習モデルを循環させるために必要な、文化関係者や観光関係者との対話、連携、協働が身につきます。

学習カリキュラム

 テーマに沿って地域資源化を行うため 、「発見(目標・ビジョン設定) 」から、「取材」を重ね、価値を高める「編集」、「発信」、「提案」を行う学習モデルを学びます。その中で、思考方法や協働の仕方、編集方法を身につけ 、「文化」と「観光」をつなげる地域の編集者を育成します。

研究会スケジュール


案内ちらし

地域エディターズスクール2022ちらし


問い合わせ先

○受講申し込み関すること
一般社団法人JAIST支援機構 事務局
お問い合わせはこちらから

講座の内容に関すること
北陸先端科学技術大学院大学
地域エディターズスクール事務局(担当:出口)
〒923-1292 石川県能美市旭台一丁目1番地
TEL:0761−51−1771 E-mail:editors★ml.jaist.ac.jp (★を@に置き換えてください)

主催:一般社団法人JAIST支援機構
監修:国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学
協力:文化庁
後援:石川県